【どこよりも詳しく徹底比較】
結論、ギャルソンと無印のバックパックは何が違うのか

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過去、このブログでコムデギャルソンのバックパックをレビューしましたが、今回は同じく愛用している無印のバックパックと比較しながら徹底レビューしてみようと思います。

結論から言うと、私はやはりギャルソンのバックパックが好きです。しかし、無印のバックパックにもギャルソンにはない良さもいくつもあります。またギャルソンのリュックを使い始めて1年近く経過しましたが、使っていて気になる点がいくつかありました。
レビューの更新という意味も込めて無印とギャルソンのバックパックを以下の項目で今回徹底比較してみようと思います。


①見た目やサイズ感

②使い心地

③価格

ギャルソンや無印のバックパックの購入を検討されてる方やシンプルなバックパックを探している服好きの方の参考になるかと思うので、最後まで見ていただければ嬉しいです。

①見た目、サイズ感

無印   ★★★(3/5点)
ギャルソン★★★★★(5/5点)

パッと見、あまり変わらないと思う方がいるかもしれないですが、二つを並べてみると分かるのではないかと思います。
無印のバックパックはシンプルですが、ギャルソンのバックパックを横に並べてみると、どこかのっぺりとした印象が個人的にあります。
一方ギャルソンは少しバックが垂れて丸っとしたシルエットに特徴があります。
これの何がカッコよいのかは正直うまく言語化できないですが、無印のバックパックよりも独特な雰囲気が感じられます。
非常にシンプルなデザインの中になぜか普通のリュックにはない生地のたるみからなるシワがあり、よく見ると普通のリュックではないことがわかります。

◎バックの寸法

バックの寸法は以下になります。
無印    :縦 43 x 横 32 x マチ 14cm
ギャルソン(L):縦 45 x 横 40 x マチ 17cm

背負ってみると分かりますが、ギャルソンのほうがボリューム感があります。
ファッションに寄せた服を着た時の相性はギャルソンのほうが断然良いです。
しかし大きいというよりはバックのふくらみがあるという感じがあり、縦や横幅が過剰に大きいことはないので、変に目立つことはないです。

◎素材感

無印のバックパックよりもギャルソンのほうが素材感はかなり高級な感じが出ています
この違いは無印はポリエステルの生地感が近くで見ると出ていますが、ギャルソンのバックは色味が黒色ですが深みがある為かと思いました。

またギャルソンのバックパックの大きな特徴ですが、背中の部分のパーツが牛革で作られています。使い込むほどにつや感がここには出てきて、シンプルなデザインの中に上品な高級感を漂わせてくれてかっこいいです。

以上、見た目についての比較ですが、ここに関してはギャルソンの勝ちかと思います。

②使い心地

続いては、バックパックを使う上で大切な使い心地です。
なお、ここで想定している用途は日常遣いや通勤や日帰り旅行などです。

無印   :★★★★(4/5点)
ギャルソン:★★★(3/5点)

バックの中の作りですが、無印のバックはマジックテープで背面のポケットを止めれるのに対して、ギャルソンはジップで開け閉めする作りでよりミニマルな作りになっています。使い心地に差はほぼないですが、無印のほうが二層に背中のポケットが分かれていることやサイドポケットがある分、やや使いやすいです。

ギャルソンのリュックは通勤でも使っていましたが、今は無印に切り替えています。
理由は荷物が少ないとき、バックの中にスペースができた時に中のもの、特にノートや本などが乱れやすいからです。半分ぐらいものが入っているときには全然問題ないのですが、通勤の荷物が少ない私にとってリュックの中がスカスカの時には使いにくさを少し感じました。

一方、無印のバックは荷物が少ないときにサイズ感がちょうどよく、物が暴れにくいです。またポケットの数とサイズが多すぎず少なすぎずでちょうどよいです。また背中の部分にストラップがついており、スーツケースの持ち手のところに引っ掛けることができる使用になっています。

以上、使い心地の比較ですがやや無印に分配があがります。

③価格

続いて価格の比較です。

無印「¥3,990」    :★★★★★(5/5点)
ギャルソン「¥29,500」:★★★★(4/5点)

こちらは比較するまでもないですが、無印の勝ちです。
しかしギャルソンのリュックも2万円台なのでそこまで高すぎることはないと思っており、こちらの点数にしています。ギャルソンのリュックをこの価格で買えるのは服好きにとってはうれしいですよね。

◎どこで買える??

無印のバックパックは公式オンラインや楽天でも取り扱いがありました。なお私の使っている無印のバックパックのカラーはネイビーですが、今期は展開がないみたいです。

■公式オンラインストア

無印良品
¥3,990 (2024/09/20 13:24時点 | 楽天市場調べ)

一方、コムデギャルソンのバックパックは公式の通販サイトはありません。アマゾンや楽天でもちらほら出店がされていますが、どれも非公式になり定価以上もしくは偽物の可能性がありますので、個人的にあまりお勧めできません。

ただ、ネットで調べてみるとコムデギャルソン直営店に電話することで通販可能とのことです。以下のブログ記事で電話での通販方法の詳細が記載されていたので、気になる方は参考にしてみてください。

■参考記事↓

意外と知らない「コムデギャルソンの公式通販方法」

補足 ギャルソンのバックパックの種類について

ギャルソンのリュックにはメンズ・ウィメンズからサイズ違いで合計4種類のバックパックが展開されています。メンズのブランドラインは「COMME des GARCONS Homme PLUS (コム デ ギャルソン・オム プリュス)」、ウィメンズのブランドラインは「COMME des GARCONS(コムデギャルソン)」になります。

①メンズ(S):縦 39 x 横 35 x マチ 17cm

②メンズ(L):縦 45 x 横 40 x マチ 17cm ←今回レビューしたモデル

③ウィメンズ(S):縦 35 x 横 22 x マチ 12cm

④ウィメンズ(L):縦 35 x 横 29 x マチ 12cm

ネットに落ちていた画像ですが、メンズのSとLのサイズ感の違いは以下のイメージです(Lが左)。リュックのマチがLのほうが大きくボリュームがあり、ファッション的にはLサイズのほうが個人的には好きですが、Sのほうでも高さや幅的にも小さすぎることは無く、むしろ普段使いにはマッチしている感じがあります。

(画像引用:BUYMA商品ページ)

ウィメンズからもSとLが出ていますがSはかなり小さく女性的な印象が強いです。LサイズはメンズのSサイズをほんの少し小さくしたサイズ感なのであまり差はないと感じます。ではメンズとウィメンズの何が大きく違うのかというと、ウィメンズはショルダー部分が馬革でできているところです。

(画像引用:BUYMA商品ページ)

個人的にこのショルダーが馬革であるのが、普通のリュックと差別化されたこだわりを感じ、経年変化も楽しめて愛着の湧く名作だと思っています。ボリューム感がカッコよかったので、メンズのLサイズのバックを以前購入しましたが、今の自分にとっては日常遣いしやすいサイズ感かつ馬革のショルダーがカッコよいウィメンズのLサイズのバックがかなり欲しいです。
近々買ってしまう可能性もあるので、購入した際にはメンズ・ウィメンズの違いについてもまた詳細にレビューしてみたいです。

⑤まとめ

以上、無印とギャルソンのバックパックを徹底比較してみました。以下に今回の結果をまとめます。

コムデギャルソン無印
デザイン★★★★★(5/5点)★★★(3/5点)
使い心地★★★(3/5点)★★★★(4/5点)
価格★★★★(4/5点)★★★★★(5/5点)

どちらが好きかと言われるとギャルソンのリュックですが、無印のリュックも完成度が高く、なによりこの価格でギャルソンと似たリュックを使え、使い心地はギャルソンよりも良いという点では、非常に完成度の高いリュックだと思います。ギャルソンのリュックが欲しいけど、安く抑えたいという方には自信をもっておすすめできる名作かと思います。

以上、今回のレビューが少しでも役に立てばうれしいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた

じゅ

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